市原市議会議員 大曽根友三〜トモゾウ〜のBlog

トモゾウの日々感じたこと思うこと。 たまには市原市の行政ニュースや議会の動き。 本音が書けたら…

2010年11月

行政視察に行ってきました(山梨県北杜市編)

北杜市北杜市は平成16年に7町村、
18年に小淵沢町も合併して
現在の市になっています。

北は八ヶ岳連峰、南西は南アルプスと
日本を代表する山岳景観に囲まれた高原リゾート地といった
所であります。

人口は5万人弱。面積が600平方キロ強。

広い広いといわれる
市原市の面積が368.20平方キロメートルですから1.6倍です。

小淵沢や清里などの名の知られたリゾート地もあり、
ホンカのディーラーも二つあります。
小淵沢から山に登り、長野側に降りれば諏訪湖というロケーション。

北杜市では
総務省の「地域おこし協力隊」事業に取り組んでいます。

この事業は地域への定住を前提に、都市住民が農山村に一定期間移住し、
地域活動に参加しながら市内の営農組織などで農に携わり、
定住につなげていこうという試みである。

対象者には月当たり16万6千円の報酬も出ます。

実際に参加している方は
「子どもも二人いますし、生活はカツカツですが何とか食っています」
と言っていました。

参加人数は1桁台ですからそれほど多くはないのですが
受け入れ側のNPOや営農団体の育成には効果的なようです。

お話を聞いたNPOでは
代表の方がコンサルタントをしていた関係でしょうが
三菱地所との連携ができ、
同社の社員を農業体験に受け入れたり、
東京の丸の内で物産展を開いたりの相互連携ができつつあるとのことでした。

三菱系の住宅会社では
北杜市産の材木を使って国産材住宅と銘を打って
営業展開を図る話も進んでいるらしいです。

市でも農業振興の公社を立ち上げ
農地銀行という農地の借り上げ、貸し付けの仕組みを作ったり
農業機械の集約、共同利用に積極的にかかわっているようです。


農もまちおこしもコーディネーター次第と感じます。

ただ仕組みを作るだけでは機能しません。
そこに調整役がいたり、
極端にいえば「お前が言うなら仕方ない」的な
時には押し付けともいえるような行動がないと
先に進まないのではないのかと感じます。

北杜市でお話を聞きながら
やる気がムクムクとわいてきました。

北杜市が三菱地所で丸の内とくれば
こちらは森ビルで六本木なんかはどうだろうか。

森ビルと言えば六本木ヒルズ。
グループ企業のゴルフ場が市原市にあり、
担当部長とはゴルフのお仲間。
森ビル社長もたまには市原に来るし・・・

やっちゃおっかな〜
なんて思ってしまった視察でありました。





行政視察に行ってきました(小布施編つづき)

栗アイス栗のまちですから
栗のお菓子がいっぱいあります。
立派なお菓子屋さんも並んでいました。

栗菓子を食べたかったのですが
北斎館への移動を急いでいたので
老舗の栗菓子店舗は見て通過しただけ、

北斎館を出た後に
前で売られていた栗アイスを食してみました。

栗をたっぷり使った感がありうまかったです。

小布施町は昭和29年に町制が敷かれ、
初代町長さんは豪商と言われた名主の家柄。
葛飾北斎が江戸から尋ねたほどの名家の子孫です。

そんなことから北斎の肉筆画がこの町には残されていました。
小布施で書かれた作品を集めて「北斎館」を開館したのが
昭和51年だそうで、
当時は田んぼのなかの美術館と揶揄されたそうです。

昭和56〜62年にかけて北斎館周辺を官民協働で整備。
ハード部分の整備が進んできました。

隣接する栗菓子の老舗と造酒屋(名主さんのところ)
も塀を壊し、店舗も移動建替え、庭も自分で整備して
修景事業に協力したそうです。

平成になり、
商工会主導で第3セクター設立の勉強会が行われ
老舗栗菓子店副社長の企画書を町が承認。
町の出資100万円。あとは民間から50万円ずつ出し合って
資本金1650万円で(株)ア・ラ小布施が発足。
町の活性化を担っているとのこと。

この会社は出資はすれども配当なし。
付き合いで50万出せ。のノリで資本金を調達したとは
現地の方のお話でした。

ちなみに企画書を出した老舗栗菓子店の副社長は現町長です。

かつて、竹下内閣でふるさと1億円事業がありました。
純金を買った町もあれば
何だかわからないモニュメントに1億が姿を変えたところもありました。

驚くことに小布施では
町民をヨーロッパに視察に出したそうなんです。
これが現在のオープンガーデン事業に繋がっているそうで
まちづくりは人づくりからを実感しました。

こうした元気な街には必ず元気なリーダーがいます。
企画力と行動力に優れたコーディネーターが
抵抗勢力が多少いても街を作り替えてています。

小布施のリーダーは企画、行動に資本と家柄がありますから
もっと効果が大きかったんではないでしょうか、

視察に行ってきました(旅行ではありません)

長野電鉄秋は行政視察のシーズンです。
9月議会〜決算委員会〜国体と秋祭などの
各種行事の合間をぬっての強行軍です。

まずは長野県小布施町へ。

長野新幹線から長野電鉄へ乗り換えて
五井駅からだと4時間かかります。

長野電鉄は写真のような特急もありますし、
茶色やオレンジなどのいろんな車両が走っています。
どこかの鉄道の払い下げかしらと思うのですが・・・

リンゴ畑が左右に広がる、のどかな風景を見ながらの移動は
普段の慌ただしさをしばし忘れさせてくれます。

長野県小布施町は
人口:11,500人 面積:20平方キロ弱 議員の数:14人

人口は市原市の約 1/20。
面積は4キロ*5キロで20平方キロですから
こじんまりとした街であります。

小学校と中学校は一つずつだそうですから
そこからも町の大きさが窺われます。

その小さな田舎の町に年間120万人の観光客が訪れるるというのですから
南市原の観光振興を考える特別委員会としては
一度しっかりと見ておかなければなるまいということでしょう。

栗の産地として江戸の昔から有名で
加工した栗菓子も含めて製造出荷をしてきた歴史があります。

また、葛飾北斎が滞在し、肉筆画も残されているということで
「北斎と栗のまち」をコンセプトに観光振興を図っており、

近年ではこれにオープンガーデンを組み合わせた「花のまち」も加え
町内周遊バス「小布施ロマン号」を走らせるなど
積極的な施策がまちの活性化に繋がっている成功事例なのであります。




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