2012年02月

2012年02月17日 房総の里山が雪景色

雪景色2012.02.17一夜明けたら南市原の里山が
墨絵の世界になっていました。
見ている分にはきれいなんです。

道路は支障なく走れるようなので一安心ですが
ゴルフ場なんかはクローズかもしれませんね。

・・・それでは瀬戸内視察の続きです。

瀬戸内の島々は雪こそありませんでしたが
風邪は痛いほど冷たかったです。

フェリーの移動ですから海風です。
施設の中や船、車は暖房は効いていますが
暖かいのと冷たいのとの繰り返しですからきっちりと風邪をひいてしまいました。


香川県では
2010年7月19日から10月31日までの105日間の開催で
93万人の来島者があったという成功をもとに
2013年の第2回目の芸術祭を開催します。

頂いた資料から少し引用しますが
開催趣旨の中に

・・・世界最高水準のアート作品は 
多くの来島者に楽しんでもらえただけでなく
その作品が立地する島に特徴を際立たせ、島固有の食、道具、生活、
さらに、いわば「忘れられた日本人」「四季の島、日本の姿」を伝えてくれました。

同時に、多くの来島者は 
各島への負担、船の積み残し、交通マナー、
旅行者への事前オリエンテーションの必要性等の課題を明らかにしました。

次回の芸術祭では
お年寄りの笑顔を見るという願いを生かし、
かつ、来島者の、よりゆっくりと海をめぐりたいという
要求にこたえる芸術祭とします。

・・・と書かれ、2回目の開催趣旨につながっています。

◆前回の地に加えて、中西讃の島々(紗弥島・本島・粟島・伊吹島)が参加。
 宇野港(岡山県)周辺周辺地域との連携を強めると共に、
 他の瀬戸内沿岸の地とも連携します。
◆四季を海外の人々に知ってもらうため、春・夏・秋の3シーズンに分けて開催します。
 これは来島者の平準化を目指し、島民への負担を減らすためでもあります。

2回目の開催趣旨を見ると1回目の芸術祭の成功と反省点が窺えます。

あまりの反響の良さに他の島からの希望が多かったんだろう。
だから4つの島が追加。

岡山県の宇野港はフェリーの発着でつながりが元々あり、
新幹線からの連絡や宿泊を考えれば
協力してもらわなければ来訪者をさばききれない。

NHK大河ドラマ「平清盛」効果も取り込みたいし
瀬戸内沿岸全体の盛り上がりが香川の盛り上がりにつながる。

開催期間を長く取ることで
リピーターを含め大動員を狙う。
長く、ゆっくりをコンセプトに宿泊増による経済効果を狙う。

フェリーの容量に限りがあるし、島の受け入れにも限度かある。
分散化と平準化で効率よく受け入れを図る。

・・・芸術祭の成功を信じ切っているから狙えるところです。
それだけ香川県や周辺エリアにとって
大きなインパクトがあった芸術祭だったんでしょう。





honkab at 09:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)議員のお仕事 

2012年02月16日 瀬戸内国際芸術祭 香川県庁の…2

香川県庁では
平成20年4月に実行委員会を立ち上げ。
開催予定の6つの島にそれぞれ担当者が説明に入ったそうであります。

地元の島民は
芸術祭?? なんじゃそれってなもんです。
そんなことやるより港を直せとか直接、目に見えるインフラ整備をやれという
苦情と要望のオンパレードだったそうです。
(わかる気がする)

そこで大きく助けられたのが「こえび隊」の若い人たち。
越後妻有では「こヘビ隊」という組織がありましたが
やはり瀬戸内にも結成されて、地元の方たちに説明をして歩き、
芸術家と地元の方とのつなぎ役を果たし、
観光で訪れる方たちを案内したりもてなしたりと
瀬戸内国際芸術祭の成功の支えになって頂いたそうであります。

こヘビ隊とこエビ隊の両方に所属する方もいて、
それはもう、献身的に活動されたそうであります。

私たちも現地でお世話になりましたが
お若いのに本当に立派でした。

芸術祭をやる前は
会場とされた島の方たちは「罰ゲーム」に当たったような感覚。
芸術祭をやってる最中は
「宝くじに当たった」感覚。とでもいうのでしょうか。
芸術祭が終わったとたん
他の島々(行政市、町が違う)では「うちでやってくれ」の大合唱だそうです。

広島県や大分県からも「是非連携を」とラブコールが入り
それまで冷ややかに見られていたのが一転したことの驚きが隠せないという感じでした。

地元産業界の対応も同じだったそうです。
讃岐うどんは有名。オリーブ関係のお土産もある。
でも、それだけじゃなく、せっかくだから売れる物を開発しようじゃないかと
県庁からは地元産業界にさんざんお願いしたそうな。

しかし
皆さん冷ややかだったそうです。
芸術祭なんてもので観光客は来ない。
来てもお金は落とさない。
だから開発なんて無駄な投資はできない。
こんな感じ。

やってみたら
105日間の開催に93万人。
フェリーは乗り切れない。泊るところはない。売るものは限られてる。
特に前半はマナーも良く是非行ってみたいというお客が多かったという事もあり
大きな商機を逃した感があったそうです。
後半のお客さんは
評判を聞きつけて興味本位できた方が多かったせいか
マナーが悪くなり、財布のひもも絞りがちという客層に代わって云ったそうで
経済活性化については次回以降の取り組みに期待というところでしょうか。

honkab at 18:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)議員のお仕事 

2012年02月16日 瀬戸内国際芸術祭 香川県庁の・・・

瀬戸内香川県庁
瀬戸内海には700を超える島があるんだそうです。
このうち香川県に所属する島が116島。
人が住む島は
オリーブと24の瞳で知られた小豆島を含めて24だそうです。

その昔、遣唐使や明との交易などは瀬戸内ルートだったそうですし、
明治以降の開国で日本に来た外国の方たちにとって
瀬戸内クルージングはステータスの高い観光だったそうなのであります。

しかし
戦後の高度成長期には
行政にとっても、正直、海や島のことを忘れたような感覚があったそうなのであります。

特に香川県の島は
豊島(てじま):産廃の島・・・30年以上をかけて産廃の撤去中。
大島(おおしま):ハンセン病の隔離病棟があった島
を代表に暗いイメージが付きまとってきました。

だから島は若い人が出て行き、過疎と高齢化が急速に進んでいたということに。

男木島と女木島(おぎしまとめぎじま)は瀬戸の花嫁の舞台だそうですが
そんなことはあまり知られておらず(確かに知らなかった)
知っていても 
決して憧れて住みたいと思える風景が想像できるわけでもなく、
風景は情景よく歌われていても、逆に島暮らしの不便さを想像させるのであります。

そんな負のイメージを大きく変えた国際芸術祭ですが
始まりはベネッセ(福武書店)の直島開発でした。
福武總一郎氏が元々瀬戸内のご出身という事で
なんとか活性化をという事もあり、美術館とホテルを含む観光施設を直島に開設。

親交があった北川フラム氏が
越後妻有で手掛けた大地の芸術祭の手法を
瀬戸内で取り入れたらどうかというお話を
香川県に持ち込まれたそうなのであります。

正式な時期はよく解りませんが
芸術祭の実行委員会が組織されたのが平成20年4月ですから
19年に予算書や計画書を作るとして、その為の調査費がついたのは18年。
行政が話を持ち込まれてすぐやる気にはならないので
想像するに、平成15,か16年ころに持ち込まれた話じゃないでしょうか。

開催は平成でいえば22年の夏休み期間の105日間ですから
ベネッセというスポンサーがついての企画が実行されるまでに
6〜7年掛ってきたというのが想像できます。

芸術祭の計画が進行して、
県議会にも報告、説明したそうですが(なんといっても予算の承認が必要ですから)
初めは散々だったそうです。

越後妻有の十日町市でもやはり同じ反応だったことを思い出しましたが
「芸術だかアートだか知らないが、そんなもので地域が活性化するわけがない」
「そんなものに貴重な税金を投入する意味があるのか」
「そんな金があるならもっと違う使い方があるだろう」
コテンパンに議員から叩かれたそうであります。

2013年の開催に向けて
2月の県議会に予算を提示する時期を迎えているそうですが
事前に説明に向かったところ
一転、もろ手を挙げての賛成姿勢となり、
「事業の成功でこうまで変わるか」と説明しながら
「ニヤッ」とされた行政マンの顔を私は見逃しませんでしたゼ。

honkab at 18:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年02月15日 瀬戸内国際芸術祭のその後は?

早朝の羽田を飛び立ったANA便は高松空港へ。
空港からのシャトルバスで
1時間もかからず高松市内へと到着であります。

県庁へお邪魔するのは13時のお約束ですので
その前に腹ごしらえ。
香川県といえばやっぱり讃岐うどん。
腰の強いツルツルののど越しはやっぱり地域の名物です。

食後の時間を利用して高松の商店街を散策です。
ここの再開発事業はそれだけで視察が成り立つほどの先進地なのです。
立派なアーケードと、
特色ある個店はプロデュースされた方のセンスが光っています。

瀬戸内香川県庁香川県は47都道府県で一番小さな県となります。
人口99万2千人。
そのうち高松市内に40万人以上が集中するという
地方都市の典型的な構図です。

地方の城下町は江戸時代に一度都市計画がされていますから
お城を中心とした中心市街地が出来上がっています。

そんな香川県が取り組んだ国際芸術祭が
どんなふうに計画され、実行されていったのか?
始まるまでのご苦労と開催中の想い、終わった後の感想、
次回に向けての考え方、聞きたいことは山ほどあります。

説明には 県の局長さんと担当課長さんが当たっていただきました。
感謝であります。

県に対しては県。市に対しては市という
カウンターパートナーとしての考え方からいえば
我々の様な地方の市からの視察に対して
県庁の局長対応というのはありがたいことなのであります。

2010年の収支決算資料や総括報告書まで提示していただき・・・

続きは後ほど

honkab at 12:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)議員のお仕事 

2012年02月14日 加茂里山通信 宝船抽選会

宝船抽選地域のお仲間で発行している加茂里山通信の
正月号恒例であります宝船プレゼントの抽選をしました。

今年もたくさんの応募を頂き(54通と聞いています)
厳正に抽選させていただきました。

写真は抽選箱からはがきを引き出す瞬間です。


いつも感想を書いていただくのですが
これがスタッフのお楽しみになっています。
はがきに小さい字でびっしりと書き込んでいただく感想、ご意見には
いつもやる気を再起動させていただいています。

すでに発行10年目に入ってきていますので
マンネリ感と締め切り破りの悪しき慣習ができつつあるのですが
ここで気持ちも新たに次の発行にむけて勇気を頂きました。

今回の新年号の断トツお問い合わせは
加茂の初夢として書かせていただいた
ジーバーレストラン繁盛記です。

最後までよく読んでいただくと
フィクションという事が解っていただけるかと思いますが
書き始めの平成25年は誤植じゃないかとか
どこにあるのか教えてくれというお問い合わせが
多数寄せられたとのことでした。

市原商工会議所の職員の方、
何本も電話を受けていただいたというT沢さんの奥さん
ご苦労様でした。

ジーバーレストランの反響が大きかったという事は
市原の芸術祭にも地元食材のレストランができたときに
反響が大きいのではないかと
密かに楽しみができたと思ってしまうのでありました。

≪ジーバーレストラン繁盛記は追記をご覧ください≫続きを読む

honkab at 10:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)6.トモゾウ日記 

2012年02月08日 瀬戸内国際芸術祭その後を見てきました

瀬戸内国際芸術祭と検索すれば
とんでもない数のページが出てくるので
興味とお時間のある方はHPでも調べてください。

市原市では市政50周年の事業として芸術祭を予定しています。
名称はまだ決まっていませんが
越後妻有の大地の芸術祭とこの瀬戸内国際芸術祭でも
アートディレクターを務めた北川フラム氏を起用しての
「本物」の芸術祭にしたいと願っています。

そんなわけで1月31日から2月2日に渡って、
大寒波が押し寄せる瀬戸内を現地視察してきました。

Q:なぜにこの時期なのか?
A:2010年に開催してすでに1年半。次の開催(2013)までまだ1年以上残す
  観光シーズンとかけ離れた今だからこそ芸術祭の効果を冷静に見られるのではないか。
A2:説明する方も良いことばかりじゃなく多少の本音もこぼれるんじゃないか。
A3:地元の人だって本音をしゃべりやすいんじゃないか。

Q:ワザワザ現地に行かなくても資料を見れば解るんじゃないの?
A:資料はほとんど褒めてるばかりのモノか批判的なものはうがった見方にも感じちゃう。

千葉から見ると瀬戸内って暖かくて観光地って感じ。
だから100日で93万人とも96万人ともいわれる動員があった。
でも実際はどうなの?
本当にフェリーと渡し船みたいなもので人をさばけたの?
地元の経済効果って?地元の商人に聞いてみなけりゃわからない。
地域の活性化につながったのか?
雇用は?
島の過疎は止まったの?

終わった感想とこれからの期待感は現地で触れないと解んない。

そんな想いを抱いての視察の感想を報告していきます。







honkab at 18:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)議員のお仕事 

2012年02月05日 加茂運動広場 落成式

運動広場開場式20年ほど前から計画されていましたが
建設予定地がなかなか決まらず
紆余曲折してきた運動広場が今回完成しました。

多くの地権者の皆さんのご協力を頂き、
高滝ダムを望む風光明媚な場所に
南市原のスポーツの拠点となる施設が誕生しました。

聞くところによると
すでに予約はいっぱいに近いとのこと。
過疎と少子化で心配していましたがまずまずの滑り出しのようです。

恒例になった市民マラソンの会場としても利用できそうですし
式典の会場では
圏央道の開通記念にマラソンなんてどうだろうと言う方もいて
新しい企画も湧きだしそうな雰囲気です。

多くの方に使っていただいて生きる施設ですから
これからの関係者の皆さんの手腕に期待大です。

honkab at 14:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)議員のお仕事 
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