鶴峰神楽地元の神社の秋祭りです。
鶴峯八幡宮というのですが
鎌倉時代の建治3年(1277年)に
豊前の宇佐八幡宮から勧請したと伝えられています。
鎌倉の鶴岡八幡宮、館山の鶴谷八幡宮と共に
関東の3鶴と称される由緒ある神社です。
ちなみに、この神社に伝わる12座の里神楽は
昭和39年に千葉県の無形文化財に指定されています。
今年は念願だった神楽殿と社務所も新築され
お披露目の神楽奉納となりました。
氏子の皆さんの芳志のほどがうかがわれます。

建築に当たられた「日本の名工」に選ばれた棟梁も
うれしそうに参加していましたし
子供のころから神楽を舞っていた地元のお嬢さんが
進学先の京都からお祭りのためだけに新幹線で帰郷して
湯茶の接待から神楽奉納までされていました。
みんなの気持ちが秋祭りで一つになる…いいな〜
少子化の影響で神楽を舞う子供たちが減り、
伝統文化の継承があやぶまれています。
先祖代々からの氏子だけでは子供の数が足りなくなり、
今年から小学校にお願いして希望者を募り、
数名の参加者を得たそうです。
市原市のように先祖代々からの定住者より
他市からの移住者の比率が高く、
さらにその方たちの2世、3世が多く住むようになった地域では
こうした土着民と新住民の方たちの融和策として
お祭りの伝統継承も有効でしょう。
行政としても移住者の第2世代、第3世代の定着にもっと
住宅政策を行っていく必要があると感じたのであります。