小暮写真館平積み木更津の書店に寄ってみたら
宮部みゆきさんの「小暮写真館」は
やっぱり一番いい場所に平積みされていました。

さすがにベストセラー作家。

表紙につられて購入して、
まだ半分しか読んでいませんが「おもしろい」

読んだ人に聞くと、
小湊鉄道は最後のほうに出てくるということですが
内容まで聞いてしまっては
おもしろさも半減でしょうから
聞かないように耳をふさいでおります。


実は この本の表紙を見るたびに
別の物語と妄想が浮かんでしまうのであります。

小暮写真館5年ほど前の飯給駅はこんなではありませんでした。
確かに先人が植えた桜の木は 
春になると美しい花を咲かせ、周囲の皆さんを楽しませていましたが
手前は菜の花ではなく、田んぼと休耕田の荒れ地。

この荒れ地の
草を刈り、耕し、種をまいて菜の花が咲くようになりました。
それも毎年の作業です。

写真が撮りやすいようにと
対面にある 竹が生い茂る荒れ果てた里山に
草刈り機とチェンソーを持って入り込んでいるのも地域のボランティアの人たち。

おかげで観光写真展などにも
随分この構図が出品されるようになりました。

この本の表紙にはそんな物語があって、
この景色が作り出されています。決して自然の景観ではありません。

妄想の方はと言うと

この地の中学校は150人規模の小さな学校です。
統合によってできた過疎地の中学校の生徒は
小湊線が通学の足になっています。
運転ができないお年寄りも、不便さを思いながら
小湊鉄道に頼っています。

そんな田舎に ベストセラー作家の宮部さんが来てくれたら
どんなにみんなが喜ぶだろう。

作家を目指す子どもなんかが出たらどうなるんだろう。

さらには映画化されてロケなんか来た日には
田舎はお祭り騒ぎだろう。

バス仕立てて、年寄り連れて映画見に行かなくちゃなんないだろうか?

妄想は膨らむばかりなのでありました。