そもそも、第2回開催の芸術祭から
「国際」の文字が外れてしまったことが惜しいと思っています。

市原市は近隣の市町と連携しながら
エリアとしての魅力を向上させることを総合計画に盛り込んでいます。

だって、東京・神奈川から見たら
市境なんか関係ありませんから。

しかし、こと、芸術祭から見たら1日の長があるはずです。

昨年開催の芸術祭では
予算の関係から(・・・外国からの作家さんはコストもかかる)
縮小傾向になってしまったのは否めません。

芸術祭を起点に、エリアの魅力を高めながら
交流人口(・・・行政用語ですな・・・)
要は観光客を増やしていこうという狙いがあるんですから
そして、波及効果もあるんですから、
予算を惜しんで、中途半端なことをしていてはいけないと思うわけです。
それと
残される作品が少ないということも考えなければならないと思うんです。

本来ならば撤去される予定であった
「森ラジオ」という作品が 小湊線の月崎駅というところにあるんですが
これは、地元の方たちが管理するから残してほしいとお願いして残されました。

その後、映画で使われたり、結婚式の会場として使われたり
芸術祭だけでなく、地域で外せない作品になっています。

回を重ねることで、そうした作品の積み重ねがほしいところです。

さらに
作家の方たちがもっと時間をかけて、地域に入ってほしいというのを思います。
作家と地域の人たちが協力しながら作品を作る。
あるときにはぶつかりながら、外から来る人と田舎の人たちが交流する。
それが、地域の芸術愛好家であったり、小中学生であったりしてもいいと思うんです。
作家さんの感性と、
地域の暮らしの中にある 食であったり、方言であったり
伝統行事であったり、といううものが共鳴しながら
作品に昇華されていくなんてことができれば素敵じゃないかと思うんですが。